難聴亭日乗

つれづれなるままに その日ぐらし

虹を翔る覇者

ここのところ体調がよろしくなかったので、近所のスーパー銭湯に行ってきた。サウナ最高だな。世の中には色んな娯楽があるけれど、700円とかでここまで幸せになれるのすごくない?しかも健康的。すごすぎる。焼肉思う存分食べるの幸せだけどお金かかるし、胃もたれもする。それなのにサウナときたら、やってくれるぜ。お前がナンバーワンだ。

その後のご飯も美味しく感じる。ご飯とかだけじゃなくて、夜風とかも気持ちいい。あとぐっすり眠れる。ヤバいな。このヤバさについてあんま考えてこなかったけど本当にヤバい。気づいちゃって大丈夫だったのかな。政府に消されたりしない?

 

最近Ozzy Osbourneの1st『Blizzard of Ozz』をよく聴いている。なぜか「Mr. Crowley」が脳内再生されまくっていたので。これ、随分前に買ったアルバムだ。確か高校生くらい。ライブハウスで出会ったメタルおじさんたちが「ランディー・ローズはすごい」と言っていて、ほんじゃ聴いてみるかって感じだった。リフがキャッチーだしソロも弾きまくりで確かにすごかった。普通に好き。激ハマりという感じではない。みたいな。

いま聴いてみて思ったのは、おどろおどろしさとか耽美的な雰囲気とか、オジーっぽさ出てるんだけど、やっぱ英国的な湿っぽさが薄くて、そこに激ハマりしなかったのかなと。「泣きのギター」と言ってもいろいろある。ランディー・ローズのは気持ちいいくらいの大号泣なんだ。こういうのもいいけど、私は薄暗いバーの片隅でウイスキー傾けながら泣いている感じが好き。

 

Rainbowの「I Surrender」とか久しぶりに聴いたけどたまらんよね。さすがリッチー・ブラックモア。でもあんまりDeep PurpleとかRainbowって聴き込んでないんだよな。『Rising』とか、長え曲が多いってイメージしかない。「Do You Close Your Eyes」は短くてポップでよく聴いてたけど。アルバム通して聴いてみよかな。Yesとか買う前にやっとくべきだった。よっしゃ、今夜は『Rising』聴きながら寝るぞ。