難聴亭日乗

つれづれなるままに その日ぐらし

アタラクシア

「自分はこう思う」とはっきり主張しておいて、後になって「嫌われてたらどうしよう」と悩むのはバカげている。という結論に至った。一昨日の夜から、これでものすごく悩んでいたのである。

 

お気に入りを並べている本棚から澁澤龍彦『快楽主義の哲学』を取り出し、裏表紙を見る。

「流行を追わず、一匹狼も辞さず、世間の誤解も恐れず、精神の貴族たれ。人並みの凡庸でなく孤高の異端たれ」

 

麻薬のようなコウヨウがある。