難聴亭日乗

つれづれなるままに その日ぐらし

遅毒酢

なかなか忙しかった先週を終え、ゆったり平和に過ごしている。不安の空が一気に晴れた気分。

しかし喉の調子は悪い。通院が伸びてしまった。

 

病院での待ち時間、だいたいは本を読んでいるのだけど、読み終わってしまうとやることがない。案内板を見たりしてぼーっとする。何科、と書いてある下に英語が併記されている。神経内科 neurology なんかは接頭辞 neuro- が neuron のやつねとなってわかりやすい。

整形外科 orthopedics は… もしやオーソドックスと関連してる?と思ったら、やはりその ortho- だった。「正しい,標準の」を意味する接頭辞。なるほど、正しい(ortho)意見(dox)から orthodox なのか。反する(para)にすれば paradox になる。理解。

ped- は pedal とかでおなじみ「足の」かと思ったら「子供の」だった。pedophilia の方の ped- なのか。整形外科はもともと子供の骨や関節の治療をするものだったから、らしい。なんかで読んだことあるな多分これ。キレイさっぱり忘れていた。

 

語源で覚える!的なのけっこう読んでるけど忘れちゃう。こうやって気になったやつを都度調べるほうがちゃんと覚えるね。効率悪すぎるけど。まあ受験勉強とかじゃないからよいのです。