2月が過ぎてしまった。この頃は昼間あたたかく、もう春がすぐそこだ。25日土曜日には近所の大名庭園へ梅を観に行った。「観梅」もしくは「梅見」というらしい。
そんなわけで梅見ちゃんしてきたのだけど、そういえば2月25日は菅原道真薨去の日だった。桜といえば西行法師の歌が思い浮かぶが、それと同じ感じで、梅といえば道真公の「東風吹かば にほひをこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」である。たまたまちょうど良き日に観梅できた。
晴れていたので、気持ちよく歩き回れた。変化の季節へと移る前の、のんびりとした時間。
昔話みたいな橋にテンション上がったり、そこから鴨を見つけて指差したり、手をたたいて鯉を呼んだり、猫について行って写真を撮ったり。おもしろい名前の植物で笑ったり。
写真たくさん撮れて満足。春爛漫としてきたら花見も行きたいですな。