お昼ごろに起きてドラマ見たり本を読んだりした。のんびりな日曜。
今週（第20週）の『らんまん』見た。田邊教授がシダ好きなの、どこか自身と重ねて見てたからだ。「シダは花を咲かせないし種もつけない。けれど地上の植物たちの始祖にして永遠」政府の仕事や学内の権力闘争に忙殺されて、植物学に熱中する時間もとれない。研究が花を咲かせ実を結ぶこともない。けれども、日本で初めて植物学を修め、学問として開始したのは他の誰でもない田邊教授だ。万太郎の爛漫たる才能も、田邊教授が拓いた道の上に咲いている。
森有礼という後ろ盾を失って、没落しゆく田邊教授だったけど、好きな研究に打ち込む姿は輝いていた。そして、後進のためにまた新たな道を拓く。西洋に頼らず自国だけで学名をつけて発表するという宣言、キレンゲショウマの命名。これらを残し大学を去る。始祖にして、永遠。
来週はお寿恵ちゃんが岩崎弥之助と邂逅するっぽい。『青天を衝け』のときは忍成修吾だったけど、今回は皆川猿時。めっちゃおじさんになってる！！
夜はリアルタイムで『どうする家康』見た。楽しみにしていた小牧長久手の戦い、あんま知らんけど負けるんよな多分、って思ってたけど家康勝つのかこれ！やるじゃん！四天王の活躍がアツい。武勇の平八郎と知略の小平太はいいコンビ。誰もが震え上がる武田の軍隊を率いるまでに成長した直政。えびすくいの忠次。オチの忠次。死亡フラグを回避しまくる忠次。
最初の頃は何かあるたび「どうする」って狼狽えていた家康が、強大な敵から「どうする」と出方を窺われるような大将になったのも感慨深い。頼もしくなった。
そんで次回くらいのタイミングで秀吉が関白叙任なのか。で、家康を倒さなくても信雄どうにかすれば勝てるってあれで来るわけね。数正の出奔が気になりすぎる。はやく！来週！
家康見たあと一時間くらいウォーキングした。お風呂も入って、よっしゃ『VIVANT』見るゾと思ってたけど、眠すぎるので明日です。
