難聴亭日乗

つれづれなるままに その日ぐらし

O_再生

自宅マンションの補修工事が終わったと思ったら、向かい側の空き地で建設工事、それが終わったら近くの建物の解体工事が始まった。毎日うるさくてしゃーない。

よく言われる「閑静な住宅街」ってのは、やたらと建てたり壊したりしないイメージ。それだから好まれるんだな。うちの周りとは違う。

高級住宅街、牛丼屋とか近くになくて不便そう、とか思ってたけど、いまでは牛丼屋より静寂が欲しい。

 

先週末日曜は新しくできた駅ビルに行ってきた。屋上広場にて行われる地元楽団の演奏会を観るためだ。今回が初回で、これから定期的にやっていくらしい。

 

前日京都の疲れもあってダラッとしていたので、ギリギリに到着。駅ビルの構造がわからず迷う。

全然間に合わなそう、と焦る。人が多く動きづらい中、あちこち迷ってやっと屋上へたどり着いた。激疲れた。

演奏はすでに始まっていた。弦楽四重奏アイネ・クライネ・ナハトムジーク。優雅だ。こちらはヘトヘトだけど。

 

激烈のど乾いたので自販機を探す。屋上にはないっぽい。下の階に降りる。ここにもない。こんなにも自販機ってないもの?その下の階にドラッグストアが入っていたので行ってみる。ドリンクなさげ。飲み物入手するのにこんなに苦労する?ここは砂漠?

駅ビルから脱出して、駅構内のコンビニへ向かう。やっとの思いで麦茶を購入。またちょい迷いしながら駅ビル屋上へ戻る。

 

ジブリ演ってた。『千と千尋』の曲。空いてるところに腰掛けてゆっくり聴く。麦茶も飲む。最高。

駅ビルの屋上からは海が見える。けっこういい眺めだ。続く「海の見える街(『魔女の宅急便』より)」と風景がバッチリ合う。

ここで定期演奏会、悪くないじゃない。たまに救急車通ったりするけど。それもそれでいいじゃない。

 

ミスド買って帰った。チョコリングこそ至高!と今までは思っていたけど、ちょっと重いかも……と感じ始めた。いろんなことが変わってきてるな。宇治抹茶ポン・デ・リング美味しかったどす。