難聴亭日乗

つれづれなるままに その日ぐらし

20221231

2022年が終わろうとしている。大きな変革の年だった。

初旬はなかなか精神的に弱っていた。そんな中よく聴いたのが、羊文学『光るとき』

羊文学『光るとき』 - 難聴亭日乗

 

アニメ『平家物語』の主題歌だった。「最終回のストーリーは初めから決まっていたとしても 今だけはここにあるよ 君のまま光ってゆけよ」滅びゆく平家、それでも彼らは「今」を生きている。本当にいい歌詞だ。

 

平家の滅亡、というと今年の大河『鎌倉殿の13人』かなり面白かった。平家滅亡以降、鎌倉初期はよく知らない時代だし、北条義時という人物もピンときていなかった。初回は坂東武者がぞろぞろ出てきて「誰が誰だか覚えられん」となったし、セリフが現代言葉になっていて軽いなぁという感じだったが、皆キャラクターが立っていてすぐ覚えられたし、後半人が謀殺されすぎてめちゃ暗かったのであの軽い雰囲気でちょうど良かった。

 

音読、ベース練習などを少ない時間でもいいので毎日続けるように習慣づけたのも今年になってからだった。たまにサボってしまうこともあったが、珍しく続いている。そういえば、ブログもまあ続いている方だ。

読書もそこそこできた。ドイッチャー『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』が印象に残っている。ピンカーにも挑戦しようと思っていたのだが、結局買っただけで積んだまま今年が終わってしまった。

 

さて大晦日、楽しみな予定が入っているので、色々あった2022年いい感じで締めくくりたい。