難聴亭日乗

つれづれなるままに その日ぐらし

さまさま

気づいたら一週間くらい日記書いてない。あるある。いや、あんまりあっちゃいけないね。そこまで纏まらなくてもいいから書いていこう。そんな感じでいい。日記だから。

 

昨日は夕方からみんなで出かけた。買い出し行って、ドライブスルーでもあれこれ買って、海辺で遊んだ。なんでもない話やしょうもない話をしまくって、ずっと笑っていた。こういう日があってもいい。

街には浴衣の民たちが続々と集まってきていた。夏の祭りが久々に開催された。この日は花火大会だった。そんな人の流れとは逆に車を走らせる。中心街からそこそこ離れた海岸には、人っ子一人居なかった。日が沈むと、真っ暗になった。世界から切り離された気持ち。「無人島に漂流したみたいだ」と思った。ドライブスルーしたポテトをつまみながら。

海岸から花火は全く見えなかったけど、私たちだけのちいさな花火大会はここにあった。昼花火をけっこう買ってしまっていて、色のついた煙は見えなかった。回転花火は砂浜では回らなかった。線香花火は秒で落ちた。それでも楽しい。最高に夏をした。帰途の民家の庭からも煙があがっていた。そこにも夏があった。

 

なんか楽しいことやると「クソ暑い季節」が「夏」になるね。「夏が好き」と言う人たちのことが少しだけわかった気がした。