難聴亭日乗

つれづれなるままに その日ぐらし

からのくに

昨日は中華居酒屋に行ってきた。でっかいからあげが美味しくてお気に入りのお店。衣サクサクの中身ジューシー。味がしっかりついている。それに油っぽくなく食べやすい。完璧に近い。中華鍋で作るとそういう感じになるのかな。近所の町中華のお店もそんな感じのからあげ。私の中でこの2店がわが町のからあげの頂点を争っている。といってもあんまり新規開拓しないので知らんだけかもしれん。とりあえず中華屋行ったらからあげ頼んでみよう。

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途中、隣のテーブルに外国人の団体さんが来て、店主さんが対応に困っていた。一皿を皆で分けるなら取皿いるからどうしましょうかみたいなのを聞きたかったみたいで、「それ分けますか?ええと、分けるってなんて言うんだっけ…」となっていた。「分ける」かあ、と一瞬考えて浮かんだのが divide とか distribute だった。いや、もっとそれっぽい動詞あるよな、って考えていたら店主さんが share をひねり出していた。ああそれだ。全然思いつかなかった。まだまだカタコトもままならんレベルだ。

 

さて今日は日曜。『どうする家康』見た。真田昌幸役で佐藤浩市が。俺たちの武衛!!トメるのかと思ったけど、今回も松重豊だった。そんな今回、石川数正回だったなあ。関白まで成り上がった秀吉、使者として大坂へ幾度も出向きその巨大さを実際に見てきた数正は、あの「化け物」と戦うのをどうしても避けたかった。みんな「化け物」を甘く見ている。いつまでも百姓出の猿ではない。家康と真剣に話し合う。「数正がいれば勝てる」の言葉を聞いて、よーしそんじゃいっちょやりますか!とはならず、出奔する。これ以上ない諌め方というか、武士だねえ。

あとお万の子の於義伊、どこかで見たなと思ったら『麒麟がくる』のときの竹千代じゃないか。明智と仲良しの世界線の家康。

 

ちょい走って、本読んで寝ますかね。『VIVANT』はまた明日のお楽しみ。