難聴亭日乗

つれづれなるままに その日ぐらし

10>5

自信なさすぎる人も問題だけど、自信ありすぎる人もなかなかアレですよね。自分は正当だ!!っていうの強すぎて、もしかしたら間違ってるかも……と絶対にならないのしんどい。なんなら自分の落ち度を認めたくないがためにポンポン嘘をつく。何を言っても聞かないから、周りも諦めて離れていく。若くて溌剌としているときなら「この人なんかすごそうだぞ」と評価される場合もあるだろうけど、年取ってくるとね。さすがにね。ただの言うこと聞かんめんどい老人なのよね。

 

よく考えたら、自信なさすぎる人、そんな人いるのか?!ってなってきた。「自信ないんですよ〜〜」ってどんな場面でもやたらと主張してくるの、自信ないことに関して自信ありすぎでは??やつらもやつらで頑ななんだよな。「これこれこういういいところあるじゃないですか」とか言っても「いや〜〜自分なんて!!ほんと底辺なんで!!ゴミで〜〜す!!」って聞き入れようとしない。

 

自信なさすぎる人とありすぎる人、対極と考えて書き始めたけど、違った。こいつら同じだ。我が強くて、「自分はこうなんだ」を曲げない人。

そう思うと自信なさすぎる人のイヤ度がぐんぐん上昇してきた。「自分なんて……」とかぐちぐち言いながらも、結局自分の考えが一番なんじゃないか。しょうもな!!そんなんなら自信ありすぎる側であってくれ、その方がまだおもしろみある。

 

全然おもしろくないかもしれないけど、ほどよく自信あったりなかったりした方がいい。頑なになっちゃいけない。日によって違うとかでもいいかも。とにかくバランス。

部活で柔道やってたんだけど、投げられまいと踏ん張りすぎるとその力利用されて投げられるし、力入ってなさすぎても当然投げられる。臨機応変に柔軟に。