難聴亭日乗

つれづれなるままに その日ぐらし

tick-tack

バスケW杯カーボベルデ戦、勝ってよかった〜〜。富永と河村、若い二人がガンガンやってくれた。あとはなんといってもホーキンソン。すごすぎた。後半の、というか4Qの苦しい時間によく相手の勢いを止めてくれた。パリオリンピック自力出場決定だ。48年ぶりらしい。すげえ。井上雄彦が『スラムダンク』9巻の作者コメントで「日本チームの五輪出場が見たい」と書いていた。「『スラムダンクを読んでバスケを始めた。』という子供たちが、大きくなってやってくれたら…」30年経って、ようやく実現した。アツすぎるだろ。

オリンピックまでに若い二人がもっと成長してると強い。W杯期間中にも伸びていた二人、まだまだいける。期待しまくっている。

 

『らんまん』第22週見た。7年ぶりに大学に戻ってきた万太郎。植物学教室は、あの頃とは変わっていて、というか、日本の植物学は黎明期を終え、新しい段階に進んでいた。皆で標本集めて、この植物なんじゃろうな〜〜って調べまくって世界に追いつこうとしていた時代は過ぎ、より細分化された研究で世界に勝たなければならない。日清戦争で日本が列強と肩を並べようとしていた時期、学問の世界でも「勝ち負け」が支配的だった。帝国大学!!って感じ。

時計を分解したエピソードの話、「みんなやるよね!!気になるよね!!」と盛り上がってる中でも、「時を司る仕組みが知りたかった」という波多野と、「わしはただ、どういて動くか不思議じゃった」という万太郎、「藤丸もやっただろうか、いや、彼は分解するより眺め続けてそう」という違い。これまで植物学という大きな括りで一緒に研究してきた仲間たち、学問が進んでいくにつれ、それぞれの専門は分かれていく。波多野は研究者を志すと決心したとき、なによりも万太郎という天才の存在に悩まされたけど、潰れることなく自らの道をひた走り、いまでは万太郎の見えない世界を研究して時代の植物学の先端にいる。すごいな。胸が熱くなる。万太郎の植物学は、大窪さんに「古い」と言われた地べたの植物学はどうなっていくのか。

次週の予告、綾姉ちゃんと藤丸が酒造りで繋がる展開あるのか??楽しみすぎる。

 

今年は英語をやり直す年にする!と確か年始あたりに書いた。それで、だらだらやってたんだけど、あんま成長がない。やはり基礎、語彙と文法をしっかりやらねば、ということで4月に単語帳を買った。毎日ちょっとずつ単語と例文を覚えて、今日やっと一冊終わった。ここからは文法書を読みつつ、単語帳をもう一周、さらに一周と繰り返す。苦手意識がずっと消えなかった英語、いまはちょっと好き。人並みくらいできるようになりたい。