最近部屋の片付けばかりしている。ゴチャついていたところが整頓できていくと嬉しい。
一度「捨てるぞ」となると案外ポンポン捨てられる。でも本はなかなか処分できないんだよな〜。でっかい本棚を買いたい。
堀田隆一『英語史で解きほぐす英語の誤解』読んだ。
YouTubeチャンネル「いのほた言語学チャンネル」の堀田隆一先生が著した英語史の入門本。「英語、意味わからんすぎ」な部分がなぜそうなったのか、その歴史を知ることで納得していく。全部が全部すっきり納得できたわけではないけど、なんとなく英語の意味わからん部分を愛らしく思えるようにはなったかな。
以前、角川ソフィア文庫の『英語の謎』を読んだときには、そんな風に思わなかったから不思議だ。タイミングもあるのだろうか。
そういえばもっと前、大学生のときに授業で寺澤盾『英語の歴史』読んだけどこれもまったく入ってこなかった。英語さんのこと、理解するつもりがこれっぽっちもなかったのかもしれない。あの頃は英語のことが嫌いで嫌いで仕方なかったから。
それでも時が経つと「あいつと向き合ってみるか」と不思議と思えたりするものだ。「意外とこういうやつだったのか」とおもしろがれる日が来る。なので読まなそうな本も簡単には処分できない。後輩に譲ってしまった『英語の歴史』を、今では読みたくてたまらなくなっているから。